【レースレポート】祖谷スカイラン2026 初心者が挑んだ過酷すぎるトレイルレース

祖谷スカイラン2026レースレポート|初心者が挑んだ初トレイルレース レースレポート
祖谷スカイラン2026に初参加。トレイル歴3回目の初心者が挑んだ過酷な山岳レースの体験記。

2026年5月17日。
徳島県で開催された「祖谷スカイラン2026」に参加してきました。

今回が初参加。
しかもトレイルラン自体まだ3回目という超初心者状態での挑戦でした。

ラン仲間に誘われて軽い気持ちでエントリーしたものの、実際に走ってみると想像以上。
「トレイルってこんな世界なのか…」と何度も心が折れかける、とんでもないレースでした。

レースの位置づけ

今回の目的は、フルマラソンオフシーズンの足づくりと、自分への挑戦。

トレイル経験を積みたいという気持ちもありましたが、正直タイムは全く意識していませんでした。
とにかく楽しく完走できればOKというスタンス。

とはいえ、祖谷スカイランはそんな甘い世界ではありませんでした。

レース前のコンディション

前週に走った宿毛マラソンの疲労はほぼなし。
脚の状態も悪くなく、身体自体は比較的動く状態でした。

ただ、ここ最近は睡眠不足気味。
それでも前日はしっかり眠れたので、多少は回復していたと思います。

そして何より不安だったのが暑さ。
天気予報では30度近くまで上がる予報で、スタート前からかなり警戒していました。

スタート直後から地獄

スタートして50mほど進むと、いきなり急登。

「え、これ走るの?」
と思うレベルの斜面で、早々に走ることを諦めました。

ロード区間も少しありましたが、本当に一瞬。
周りのランナーは軽々と急坂を登っていくのに、自分は必死にパワーハイク。

正直、スタート直後に「こんな初心者が出てよかったんだろうか」と感じました。

最初の登りがとにかくキツい

最初の山は標高1400m付近まで一気に登るコース。

全く走れる気がしないレベルの激坂で、心肺は終始限界。
しかも滑りそうな急斜面が多く、怖さもかなりありました。

ただ、景色は本当に最高。

天気も良く、山の景色そのものは圧巻でした。
…とはいえ、景色を楽しむ余裕はほぼゼロでしたが。

2回目の登りで完全崩壊

一度下ってからの2発目の登り。
ここで完全に脚が終わりました。

「ダブルにエントリーしたの失敗だったかも…」
と普通に後悔。

メンタルは最初の登りの時点でほぼ崩壊していました。

補給もかなり苦戦。
水分は摂れていましたが、固形物やジェルはほとんど喉を通らず。

ただ意外だったのは、山の中がかなり涼しかったこと。
暑さは覚悟していましたが、ロードほどの過酷さは感じませんでした。

初心者には本当に過酷なコース

今回のコースの印象を一言で言うなら、「激坂」。

正直、初心者向けとは全く思えませんでした。

危険箇所も多く、実際に何度も滑って尻餅。
下りも全く上手く走れず、常に恐怖との戦いでした。

それでも景色だけは本当に素晴らしかったです。

一番キツかったのは全部

登り、下り、補給、メンタル。
全部キツかったです。

「ここが一番しんどかった」というより、常にしんどい。

ただ、それだけに完走できた時の達成感はかなり大きかったです。

今回の収穫と課題

怪我なく完走できたことは素直に満足しています。

そして何より、普段使わない筋肉がかなり刺激された感覚がありました。

一方で大きな課題も。

特に感じたのは足首の硬さ。
登りでふくらはぎばかり使う走り方になってしまい、かなり消耗しました。

トレイルはマラソンと似ているようで全く別競技。
登り方も下り方も、もっと練習が必要だと痛感しました。

今後はたまに坂道やトレイルも取り入れて、身体を鍛えていきたいと思います。

仲間と運営への感謝

ラスト1km付近では完全に心が折れかけていました。

そのタイミングで、一緒に参加していたラン仲間が追いついてきてくれてかなり救われました。
一人だったら止まっていたかもしれません。

そして、地元の方々やボランティア、運営スタッフの皆さんにも本当に感謝です。

この過酷な大会が成立しているのは、地域の協力があってこそ。
素晴らしい経験をさせてもらいました。

まとめ

未だかつて、ここまで苦しくて辛い思いをしながら走ったことはありませんでした。

でも、その分かなり濃い経験になったと思います。

5月末の「いいもんなんよウルトラ行脚」に向けても、良い刺激になりました。

まずはしっかり回復しつつ、また少しずつ積み上げていきたいと思います。

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